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アース製薬、大幸薬品の第三者割当増資を引受け 資本業務提携へ

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  • 2016年6月6日

殺虫剤など衛生薬品の製造・販売を行うアース製薬【4985】は、正露丸、クレベリンなどの製造・販売を手掛ける大幸薬品【4574】との間で資本業務提携に向けた基本合意書を締結したと発表した。

アース製薬グループは、主たるセグメントである家庭用品事業において、家庭用殺虫剤をはじめ、家庭用園芸用品、口腔衛生用品、入浴剤、消臭芳香剤、衣類用防虫剤などを事業領域として展開してきた。特に家庭用殺虫剤においては、日本国内で50%を超えるシェアを有している。

一方大幸薬品は、『正露丸』『セイロガン糖衣A』を主力製品とする医薬品事業と、『クレベリン』を主力製品とする感染管理事業を活動の柱としている。感染管理事業においては、二酸化塩素分子の除菌・消臭能力に着目し、世界に先駆けて物体・空間除菌市場を創造するなど、知的財産の蓄積、新技術等の開発に加え、パートナー企業とのアライアンスをも積極的に活用しつつ、新製品・サービスの企画・販売を行っている。

近年、人や蚊が媒介する様々なウイルス感染症の脅威から、生活に関わる全ての分野において感染予防と衛生管理に対する関心と需要が高まっており、アース製薬グループは、大幸薬品が保有する感染管理事業に関する特許技術等を高く評価し、特に二酸化塩素を用いた物体・空間除菌の重要性と、蚊の忌避効果等の新たな可能性を両社で共有してきた。

今回の資本業務提携は、製品の共同開発やマーケティングの協働など、大幸薬品との業務提携を積極的に推進することで、市場の活性化や新市場の創出が期待できると判断。それと同時に、大幸薬品への資本参加による両社の良好な関係の構築及び協力体制の強化を期待するもの。