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ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、エムスリーと資本業務提携

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  • 2016年5月24日

バイオベンチャーのヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ【6090】は、エムスリーとの間で資本及び業務提携契約の締結、並びに同社を含めた4社に対する第三者割当による新株式発行を行うと発表した。

ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズは、CE-MSを用いたメタボローム解析法をコア技術として、メタボロミクスビジネスを展開する研究開発型バイオ・ベンチャー。基幹事業であるメタボローム解析事業においては、製薬・医療・食品・化学等様々な分野の研究機関や 企業等の研究開発を支援している。また、メタボローム解析技術を応用することによって発見されたバイオマーカーを用いて、疾病の新たな診断方法を開発するとともに、製品開発・臨床開発等の過程を経て、体外診断用医薬品や診断機器の開発・製造・販売を行うバイオマーカー事業を、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズグループの将来を担う新たな基幹事業と位置付けている。

このバイオマーカー事業においては、その有用性や将来的な収益性の面において最も期待度の高いパイプライン(医療用医薬品候補化合物)である大うつ病性障害バイオマーカー(以下「うつ病バイオマーカー」)の実用化・事業化に向けた本格的な投資を開始している。

エムスリーは、日本において約25万人の医師が会員登録する医療従事者向け専門サイト「m3.com」を運営しており、インターネットを通じて医師に薬剤等の情報を提供する「MR 君」ファミリーを中心とした製薬会社向けマーケティング支援サービス、治験に参加する施設・対象患者を発見する治験支援サービス「治験君」を核とした治験支援関連サービス等を提供している。

ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズは、エムスリーグループの総合力を活用するとともに、同グループとの連携を強化することで、うつ病バイオマーカーの実用化・事業化を加速させるとともに、新たなバイオマーカーのパイプラインを創出し、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズのバイオマーカー開発プラットフォームとしての価値を最大化することが可能となると判断し、本資本業務提携契約を締結することとなったもの。