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光通信、ウォーターダイレクトに対するTOB開始 ウォーターダイレクトの経営統合に向けて少数株主の保護

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  • 2016年5月19日

移動体通信事業などを行う光通信【9435】は、ミネラルウォーター宅配事業を手掛けるウォーターダイレクト【2588】の普通株式及び新株予約権を公開買付けにより取得すると発表した。ウォーターダイレクトは、この公開買付けに賛同の意見を表明しており、買付け等の価格は、普通株式1株につき金513円、第3・4回新株予約権1個につき1円、第5回新株予約権1個につき6円となる。

ウォーターダイレクトは、宅配水事業において開発から製造、品質管理、販売、アフターサービスまでを自社で一貫して手掛け、工場から顧客に水ボトルを直接届けるサービスを強みとしている。

光通信とウォーターダイレクトは、宅配水事業における新たな販売チャネルの拡大、また光通信グループの取扱う通信商材や保険等を活用した新たな付加価値サービスの提供による、顧客満足度の向上と企業価値の向上を目的として、平成26年2月に、第三者割当の方法により光通信がウォーターダイレクト株式及び新株予約権を引き受け、両社の提携関係の構築・強化を図ってきた。その後、平成26年12月に、光通信グループにおいて宅配水事業をはじめとする生活関連事業の中間持株会社として設立された総合生活サービスを通じて、ウォーターダイレクト株式及び新株予約権を対象とする公開買付けを行った結果、光通信の総合生活サービスを通じて保有する分を含めたウォーターダイレクトへの出資割合が52.96%となり、ウォーターダイレクトは光通信の連結子会社となっていた。

ウォーターダイレクトは、平成28年4月に、採水地や栄養成分、品質にこだわった天然水「PREMIUM WATER」を展開しているエフエルシーとの経営統合を発表しており、この経営統合を行うにあたり、ウォーターダイレクトの少数株主及び新株予約権者を保護し、経営統合を円滑に進めるため、光通信がウォーターダイレクトからの要請に応じて、この公開買付けを実施するもの。