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やまねメディカル、会社分割による単独通所介護事業の承継

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  • 2016年4月4日

直営・FCによる通所介護施設の運営を手掛けるやまねメディカル【2144】は、通所介護事業の一部(サービス付き高齢者向け住宅に併設された施設において運営されている通所介護事業は含まれない)を、日本みらいキャピタルが投資助言を行うNMC三号投資事業有限責任組合が設立したデイサービス事業承継に吸収分割により承継させるため、吸収分割契約締結すると発表した。

やまねメディカルは、創業以来行っている単独の通所介護施設におけるデイサービス事業とサービス付き高齢者向け住宅事業及び同住宅事業併設の通所介護施設におけるデイサービス事業(以下「センター事業」といいます。)をコア事業としている。

センター事業は創業間もない事業であることから、 高齢者住宅の入居率向上及び併設通所介護施設の利用者獲得の途上にあり、収益は改善傾向にあるものの、初期投資コストの集中的発生により営業総利益ベースで赤字となり、こ れがやまねメディカルの事業全体にとって多額の損失計上、財務内容の悪化と資金調達面の制約を招来している。このような中、やまねメディカルは成長事業であるセンター事業に更なる経営資源を集中して、高齢社会における社会インフラ機能という国策を踏まえた事業コンセプトの推進を通じて、同事業のさらなる成長と収支の改善に取り組み、平成29年3月期における同事業の営業総利益黒字化の達成を期しており、この目的を果たす過程において、経営資源をセンター事業に集中するために、あえて本吸収分割を実施する経営判断に至ったもの。

なお、日本みらいキャピタルは、独立系の投資ファンド運営会社で、これまでに多数の投資先企業において、成長戦略の実行支援の実績を有しており、やまねメディカルのセンター事業との共存及び承継会社への出向社員派遣及び管理部門の一部業務受託等を通じての通所介護施設運営ノウハウの伝承への協力関係についての合意も形成されている。