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わらべや日洋、インドネシアに合弁会社設立 海外展開強化
調理済食品の製造を手掛けるわらべや日洋【2918】は、インドネシアにてPT. Fresh Food Indonesia(以下「FFI」)と合弁会社を設立すると発表した。
インドネシアでは、PT. Modern Internasional TBK.(以下「モダングループ」)の子会社であるPT. Modern Sevel Indonesiaが、2009年よりジャカルタを中心にセブン-イレブン店舗を運営している(2015年9月末店舗数189店舗)。 わらべや日洋はこれらセブン-イレブン店舗へ米飯、調理パン、惣菜等の商品を供給すべく、モダングループ傘下のFFIをインドネシア側パートナーとして合弁会社を設立することを決定したもの。
インドネシアのモダングループは、セブン-イレブン事業や医療用システム事業などを営む企業グループで、セブン-イレブン事業のさらなる強化を検討していたモダングループと、海外での事業拡大の可能性を模索していたわらべや日洋の意向が一致し、同グループのFFIと共同で合弁会社 を設立することになった。
今回の合弁会社設立により、わらべや日洋が日本で蓄積したノウハウを提供することで、他のコンビニエンスストアとの商品面での差別化を図り、セブン-イレブンのファストフードの売上増加と安定した店舗拡大に寄与できるとしている。また、わらべや日洋はインドネシア市場参入をてこに、今後もさらなる海外展開強化を模索していく考え。