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イオンディライト、白青舎を公開買付けにより買収 顧客開拓強化

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総合ファシリティマネジメントサービス事業のイオンディライト【9787】は、27日、白青舎【9736】の普通株式を公開買付けにより取得すると発表した。

イオンディライトは、ビルメンテナンス事業を営むニチイメンテナンスを母体とし、ビルメンテナンス事業を中心に幅広い事業を展開する企業グループへと成長 してきた。イオンディライトグループはイオングループにおけるサービス事業の中核企業として、ノンコア業務のトータルコストを最小化する「総合FMS(ファシリティマネジメントサービス)事業」を提供している。一方、白青舎は、昭和29年の設立以来、清掃事業、警備事業、設備管理事業を中心にビルメンテナンス業界の草分けとして発展してきた。

平成25年4月にイオンがJ.フロントからピーコックストア(現イオンマーケット。以下「ピーコックストア」)の全株式を取得したことを契機として、平成25年7月、イオンディライトは、それまでピーコックストアの運営する店舗の清掃・警備業務を手掛けていた白青舎との間で、 ピーコックストアの運営する店舗における協業の可能性についての検討を開始した。 その結果、平成26年1月、ピーコックストアの運営する店舗における清掃・警備業務について両社間で業務委託契約を締結するに至り、現在まで当該業務を中心として良好な業務関係を構築している。 その後、イオンディライトは、単なる業務提携に留まらず、イオンディライト及び白青舎がより強固な資本関係のもとで協力しながら事業を推進していくことは、両社の事業においてシナジーを実現し、両社の企業価値の向上につながるとの判断に至ったもの。

今後、イオンディライトグループは、白青舎の営業基盤を活用し、特に東京・中部・大阪エリアでの顧客開拓強化する一方、白青舎は、イオングループの運営する店舗を含む全国に亘る新規顧客の獲得が可能となるとしている。

公開買付け期間は平成27年10月28日から12月10日まで。
買付け予定数は7,619,207株、買付け価格は、普通株式1株につき800円。

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