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すてきナイスグループ、子会社2社の合併を実施 中古住宅買取再販事業を集約

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建築資材流通や一戸建住宅・マンション供給を行うナイスを中核とするすてきナイスグループのグループ会社である横浜地所およびザ・マネジメントは、グループの中古住宅買取再販事業を集約し、営業体制の強化および業務の効率化、収益性の向上を目的に、10月1日付をもって対等合併するとともに、社名を「リナイス株式会社」へと変更すると発表した。

横浜地所は2009年に設立し、中古マンションを1戸単位で取得し、良質な内装・設備へとリノベーションしバリューアップを図ったうえで再販を行ってきた。
また、ザ・マネジメントは2010年に設立し、中古住宅流通市場よりも割安で買い手も少ない賃貸中の中古マンション、いわゆるオーナーチェンジ物件を取得し、賃借人が入居している期間中は賃貸運用事業を行い、賃借人の退去とともにリノベーションして中古住宅流通の相場価格で販売するという事業を展開。現在では、約100戸の賃貸運用マンションをストックするとともに、入居者様からの安定的な家賃収入を得ている。

こうした事業展開を図るうえで両社は、ナイスの建築資材事業における資材調達力および中古流通事業における情報力、ナイスユニテックおよびナイスリフォームプラザが保有する施工力、ナイス賃貸情報サービスが持つ賃貸住宅市場における情報力など、ナイスグループ各社の機能を活用したビジネスモデルを構築し、賃貸マンションの1棟買い取り再販にも着手するほか、サービス付き高齢者向け住宅の取り扱いも視野に入れながら、事業規模の拡大を図る考え。