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楽天、海外航空券ホールセラー大手のWTS社を子会社化 海外旅行商品を強化

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  • 2015年9月18日

インターネットサービスの楽天【4755】は、ワールドトラベルシステム(以下「WTS社」)の出資比率を引き上げ、子会社化したと発表した。なお、出資額は10億円以下。

WTS社は、旅行会社に対する航空券の卸売り販売(ホールセール)を主な業務とする、観光庁長官登録の第1種旅行業者であり、日本を発着する多くの航空会社との間で幅広いネットワークと強い交渉力を持ち、高い専門性を持った人材を豊富に持つ。また、海外航空券インターネット予約システム「SkyRep」を業界に先駆けて開発し、海外航空券を取り扱う旅行会社にASP(注)形態で提供、手配業務の効率化や海外個人旅行市場への新規参入を支援している。

海外旅行市場の中でも、航空券やホテルなどの旅行商品を消費者の要望に応じて取り扱う個人手配旅行市場は、消費者ニーズの多様化、インターネットとの親和性、LCC(ローコストキャリア)の相次ぐ就航、景気回復傾向による出張の増加などにより、成長分野となっている。
また、ホテルだけでなく、多様な航空券販売の重要性が、ますます高まっており、楽天はこれまでも、旅行予約サービス「楽天トラベル」において、航空券とホテルを自由に選んで予約できるダイナミックパッケージを販売してきた。

今回、楽天のグループ会社となるWTS社を通じて、「楽天トラベル」は日系航空会社をはじめとする世界の主要な航空会社から海外航空券を直接仕入れることが可能となる。

今後、楽天は「楽天トラベル」において、インターネットによる「簡単」「自由」「便利」に予約できる利点にWTS社の強みを加え、商品ラインアップを増やすことで、顧客に対して選択肢を拡充し、魅力的な海外旅行商品の提供を目指す。

 

(注)ASP:パッケージソフトをユーザーに直接販売せず、インターネットなどを通じ賃貸契約でアプリケーションの使用権を提供するサービス形態。