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フォトシンス、スマートロックAkerunの普及に向けて4.5億円の資金調達を実施

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スマートロック「Akerun」を提供するフォトシンスは9日、4.5億円の資金調達を実施したと発表した。

「Akerun」のマーケット伸長に伴う販売戦略の拡大と、さらなる製品開発を目的とし、ジャフコ、YJキャピタル、ガイアックス、ベータカタリストの4社からの第三者割当増資を受けたもの。

これにより、同社が支援を受けていた経済産業省所轄の国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構のスタートアップイノベーター(SUI)プログラム初の卒業企業となった。SUIプログラムとは、安倍政権の成長戦略の一環として始まったもので、10年後のグローバルメガベンチャーの育成を目的としている。

「Akerun」とは、アプリを用いてスマートフォンで鍵の解錠・施錠、来客への開閉権限の発行ができる製品。本年7月より出荷開始されているIoTゲートウェイ「Akerun Remote」では3G通信に対応。これにより、従来はスマートフォンでしか操作できなかった「Akerun」がPC、タブレット、フィーチャーフォンでも利用できるように進化した。さらに、これらを一括管理する管理画面「Akerun Manager」と合わせて「Akerunオンライン鍵管理システム」として、法人向けを中心に販売されている。

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