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三菱商事、Olam社と資本業務提携 アフリカでの事業拡充へ

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  • 2015年9月1日

総合商社の三菱商事【8508】は、シンガポールの農産物事業会社Olam International Limited(以下「Olam社」)に20%出資し、Olam社と資本業務提携を締結すると発表した。

Olam社は、1989年にナイジェリアでナッツトレーディング会社として創業以降、M&A等により事業規模を拡大し、世界65か国で44の商品事業を展開する大手農産物事業会社。コーヒー、ココア、ナッツ類など世界トップクラスのシェアを誇り、サステナビリティ・トレーサビリティを重視した農業生産・集荷・製造加工までのバリューチェーンを構築している。また、アフリカではこれらの商品に加え、製粉、加工食品事業等も含めた強い事業基盤を有している。

三菱商事とOlam社は、製菓・飲料等の食品原料を含めた幅広い農産物、特に世界的に高まる消費者の「食のサステナビリティ」への関心に対応した原料の調達網拡大に取り組むとしており、また、Olam社の農業生産・調達基盤と三菱商事の食品製造・販売基盤を融合させ、農業生産及び周辺事業から集荷・加工・製品製造・販売に至るまでの新たな垂直統合事業プラットフォームを構築し、グローバルベースで事業展開していく考え。
さらに、三菱商事はOlam社が持つアフリカでの原料調達網及び食品加工などの強固な事業基盤を起点に、将来有望な消費市場であるアフリカ大陸における事業拡充にも積極的に取り組むとしている。