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アスラポート・ダイニング、海外連結子会社設立 欧州で餃子開発へ

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飲食店経営のアスラポート・ダイニング【3069】は、ポーランド共和国に、ワイエスフード【3358】及び三久食品と合弁で、新たな子会社を設立すると発表した。

アスラポート・ダイニングは、焼肉、居酒屋等の外食フランチャイズを中心に全国で428店舗を展開しているが、平成25年度より「食のバリューチェーンを構築する」という目標を掲げて外食から生産事業への進出を果たし、多層的な付加価値を生み出すビジネスモデルの構築に取り組んでいる。

今回の子会社設立は、当該戦略の柱の一つである「海外市場への進出」の一環として、海外における日本食事業の実績があるワイエスフード、三久食品と共同して、ポーランド共和国に和食材の製造・販売を手掛ける合弁会社を設立するもの。

合弁会社では、第一弾としてワイエスフード、三久食品と共同し、欧州でも人気の高い和食材である餃子を開発する計画となっている。また今回、ポーランド共和国の大手食品製造会社であるQFG S.A.と業務委託契約を締結し、現地オペレーションにおいては全面的な協力が得られるとしている。