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TAC、子会社を設立し桐原書店の事業全部を譲受 事業拡大へ

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資格取得の専門予備校を展開するTAC【4319】は、平成27年8月24日付で新たにTACの100%子会社であるTAC桐原書店を設立し、桐原書店の事業全部を譲り受けると発表した。なお、譲受価額は非開示。

TACグループでは、TACが展開する「TAC出版」及び子会社の早稲田経営出版が展開する「Wセミナー」(以下「W出版」)のブランドで、簿記・社会保険労務士等の資格・検定試験対策書籍をはじめ、実務書、ビジネス書、一般書など、幅広いジャンルの書籍を取り揃えて出版事業を行っている。

一方、桐原書店は、英語・国語の文部科学省検定教科書や学習参考書などの高校生向け教材の分野を中心に、中学生、大学生、ビジネスパーソン向けなど、教育出版物の分野において伝統と実績を有している。

今回、桐原書店が営む事業を新たに設立したTAC桐原書店が譲り受けることで、TACグループが展開する出版事業の幅が大きく広がるとともに、TACグループの資格・検定試験分野に新たに語学系のコンテンツを開発できる能力が加わることで、TACグループ全体の事業拡大および新分野への成長が期待されるため、事業を譲り受けるもの。