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産業革新機構、ツネイシパートナーズ等とナノミストテクノロジーズに資本参加へ

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  • 2015年7月24日

(株)産業革新機構(以下「INCJ」)、ツネイシパートナーズ(株)、及びフューチャーベンチャーキャピタル(株)(以下「FVC」)は、超音波ミスト化分離システムの開発、製造、販売を行うナノミストテクノロジーズ(株)に対して総額5億5千万円を上限とする共同出資を行うと発表した。

ナノミストテクノロジーズは清酒のアルコール濃縮技術から発展させた超音波によるミスト化分離技術の可能性に注目し、事業化を目指して2002年に設立。超音波ミスト化分離技術は、工場廃液などの多成分を含む混合液を超音波によりミスト化し成分ごとに分離・回収する技術で、工場廃液処理や食品加工、海水淡水化など分離・回収技術を要する幅広い分野のニーズが見込まれている。

船舶業界ではグローバルな排ガス規制が進む中、新たな排ガス処理装置の開発が求められており、ナノミストテクノロジーズは超音波ミスト化分離技術に関する技術開発、知財取得を進めており、船舶排ガス規制基準をクリアできる船舶排ガス処理装置への応用可能性に着目し、常石造船と共同で研究開発を開始した。

今回の共同出資はナノミストテクノロジーズの超音波ミスト化分離技術による事業推進、船舶排ガス処理装置の開発、知財取得などの費用調達のために実施される。