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住商(8053)、ブラジルで農業生産マルチサポート事業に参入

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  • 2015年2月3日

住友商事(株)【8053】は、ブラジル最大の穀倉地帯、マットグロッソ州の農業生産資材問屋アグロ・アマゾニア社の株式を取得する事で合意したと発表した。取得価格は非開示だが、約60億円前後になるとみられている。

住友商事の農薬事業は、海外30カ国における輸入卸売販売事業へとバリューチェーンを拡大しており、2011年には、ルーマニア最大の農業生産資材問屋であるアルチェド社を買収し、売上高、利益ともに2年で約2倍に拡大させた実績を持つ。今回、住友商事は世界有数の農業大国ブラジルにおけるマットグロッソ州にて大豆の作付面積拡大による生産量の増加に注力し、ブラジルでの本格的な農業関連事業に乗り出す。

住友商事は、「農業生産マルチサポート事業」と称し、農業生産資材・機能・サービスをワンストップで提供し、収益を上げつつ農業生産力の改善・向上に貢献し、住友商事が持つファイナンス力、調達力など活かし農業生産資材販売・集荷など農業周辺分野への収益機会の拡大を目指す。