日本合成化学工業(株)【4201】は合成樹脂エマルジョン事業の製造部門を会社分割し、中央理化工業(株)(本年10月1日にジャパンコーティングレジン株式会社に商号変更)に移管したと発表した。
合成樹脂エマルジョンは、各種コーティング剤や塗料、接着剤など幅広い用途に使用されており、同社は、主力である合成樹脂製品のほか合成樹脂エマルジョンを製造・販売している。
中央理化工業は、合成樹脂エマルジョンの専業メーカーとして事業を行っている。
今回の吸収分割により、生産最適化を図り、両社の合成樹脂エマルジョン事業を強化する。