アスクル(株)【2678】とスターフェスティバル(株)は、アスクルが展開する中堅・大企業向けの一括電子購買サービス「ソロエルアリーナ」にて、「ごちクル」のお弁当宅配サービスの提供を10月21日より開始すると発表した。
アスクルとスターフェスティバルは、法人向けサービスの強化拡充に向けた業務・資本提携を既に本年7月4日に締結している。
アスクルは、購買業務を一括化する「ソロエルアリーナ」を手掛けており、大都市圏を中心に約3万社の利用企業を持ち、2014年5月期の売上は、約710億円を計上している。
一方、「ごちクル」は利用者の 90%以上が法人で、特に大都市圏を中心とした企業での利用が多く、低価格なものから、会議・セミナー・重役会議等の場でも対応できる人気有名店の「ごちそう」をお弁当で届けてくれる。
今回のサービスは、大都市圏の企業を中心に、注文してから翌々日までにお届けが可能(※商品による)で、スターフェスティバルは、注文に便利な「ソロエルアリーナ ごちクル カタログ(首都圏版)」を発刊し、まずは「ソロエルアリーナ」の利用が多い首都圏1都3県の登録企業に対し10月末からサービスを開始させる。「ごちクル」取扱商品の中から、約500ブランド、約4,000種類を取り揃えているという。
今後、昼食時間の効率的な活用としてランチミーティングを行う企業の需要にこたえるべく今後も双方の顧客基盤とノウハウを共有し提携シナジーの追求とさらなるサービス進化を図るとしている。