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リアルビジョン(6786)、法律系士業向け広告代理店DSCと資本業務提携 広告事業への参入

リアルビジョン(株)【6786】は、広告代理店業を営む(株)DSCと資本業務提携契約を締結したと発表した。リアルビジョンは、第三者割当増資により、DSCより約2億円を調達(90万株)。割当日は平成26年11月4日としている。

リアルビジョンは、医療用専用の表示ボードに供給に始まり、メディカルイメージングに関わるハードウェア及びソフトウェア製品の開発、供給を10年以上に渡って行っているが、グループ各社の強固な収益基盤の確立のためには、既存事業だけでは充分と言えないとし、新規事業の開拓を図っていた。
そんな中、今回、主に法律系士業(弁護士、司法書士、行政書士、税理士、社労士等)への広告の提案、コンサルティング業務、ホームページ制作等を行う総合広告代理店企業であるDSCを選定し資本業務提携を結び広告事業へ参入する。DSCの平成25年7月期の売上高は約73億円。

今後、リアルビジョングループのシステム開発技術とDSCの広告事業運営のノウハウ及び顧客基盤を共有させ、リアルビジョンはDSCに対し広告代理店事業における販売管理・財務管理等の社内管理システムの構築・運用を行う。DSCの本社機能の効率化を図るとともに、Web広告に関してコンテンツの開発、営業戦略の立案、コンサルティング、DSCによる新規顧客開拓等を実施し、両社の事業領域の拡大を目指す。

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