キリンビール(株)【2503】は、(株)ヤッホーブルーイングと資本業務提携する。
ヤッホーブルーイングは、よなよなエール、東京ブラック、インドの青鬼など、クラフトビール市場のリーディングカンパニーとして成長、今後の製造拡大が課題となる。
キリンビールは新たなクラフトビールブランドの創造を図っており、ヤッホーブルーイングの一部製品の製造の委託を受けることにより、相互のビール事業の発展を図る狙い。
資本提携については、ヤッホーブルーイングの親会社である(株)星野リゾートが保有するヤッホーブルーイング社の一部をキリンビールが譲り受け、ヤッホーブルーイングが新たに発行する新株式をキリンビールが引き受ける。
最終的にキリンビールが全体の33.4%にあたる普通株式を保有する。