医療情報システムを開発・販売する東芝メディカルシステムズ(株)は、子会社である東芝医療情報システムズ(株)との間で、東芝メディカルを存続会社とする吸収合併を行うと発表した。
東芝メディカルグループは、世界135カ国以上にX線診断システム、CT、MRIや超音波診断システムなどの画像診断システムを提供。一方、東芝医療情報システムズは、国内の病院向けに電子カルテ、地域医療連携システムなどの医療情報システムを開発・販売している。
この吸収合併により、技術・販売力のシナジーを活かし、環境の変化にスピーディーに対応して競争力のある製品を供給・販売可能な 体制の確立を目指す。