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パイオニア(6773)、DJ機器事業を米ファンドへ売却

パイオニア(株)【6773】とコールバーグ・クラビス・ロバーツ・アンド・カンパニー・エルピー(以下「KKR」)は、パイオニアのDJ機器の開発・製造・販売に関する事業を会社分割の手法で切り出すことにより新たに設立されるパイオニアDJ(株)(仮称)について、株式譲渡契約を締結し、両社がパイオニアDJの株
主となることに合意したと発表した。

今回の合意に基づき、KKRは、持株会社となるPDJHDを通じて、パイオニアDJの発行済株式の全てを約590億円で取得する。パイオニアは、PDJHDの第三者割当増資を引き受け、一連の取引を通じて、KKRがPDJHDの株式の85.05%を、パイオニアが株式の14.95%を保有する見込。

パイオニアのDJ機器事業は、、世界中のトッププロDJおよびアマチュアDJに幅広く愛用されており、DJ機器市場において抜群の認知度とマーケットシェアを有している。
パイオニアとKKRは、それぞれのシナジー効果を発揮し、パイオニアDJの成長を目指す。

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