(株)三井住友銀行は、関係当局からの認可取得を前提に、香港の大手銀号である東亜銀行の実施する第三者割当増資を引き受け、株式の追加取得をする基本合意に至ったと発表した。
今回の出資率は、222,000,000株で、10億ドル(約1050億円)を追加出資するとしている。
三井住友銀行は、既に東亜銀行の発行済株式総数の9.6%を保有しており、今回の追加取得を行うと、計約17.5%となる。また、これにあわせて、三井住友銀行は、東亜銀行に対して三井住友銀行関係役員を派遣する予定で、アジア事業の拡大を図る。