国際石油開発帝石(株)【1605】は、子会社のインペックス北西サバ沖石油(株)を通じて、マレーシア サバ州沖深海S鉱区において、保有権益75%の一部(25%)をオーストラリア サントス社に譲渡することについて合意したと発表した。
本鉱区はマレーシア東部沖合に位置し、大規模油田が発見されるなど、石油・天然ガスの発見が期待できる有望な地域。国際石油開発帝石は、オペレーターとしてペトロナス社の子会社であるペトロナスチャリガリ社とともに探鉱作業を実施している。
サントス社は、オーストラリアをはじめとするアジア・オセアニア地域を中心に石油・天然ガス開発事業に従事、国際石油開発帝石とサントス社は、数多くのプロジェクトを共同で推進しており、今回の権益譲渡を通じて、サントス社との一層の関係強化を図る考え。