物流事業を展開するSBSホールディングスは、M&A戦略を加速させることがわかった。国内の物流センターを整備するなどの施策をとっているが、17年12月期までに100億円をM&Aに投じて本業の物流事業を成長をさら加速させたい考え。買収資金は自己資金でまかなう方針。
SBSは、すでに海外事業ではインドの物流企業トランスポールを80億円で買収しており、これとは別に100億円を投じる。17年12月期までに売上高2000億円、営業利益80億円を見込む。この中で今回の買収資金で、売上高450億円、営業利益20億円の底上げを見込む。