ホームセンター事業のＤＣＭホールディングス(株)【3050】は、連結子会社であるホーマック(株)が、フジタ産業(株)との間で、事業の一部譲受けに関する譲渡契約書を締結すると発表した。
ＤＣＭホールディングスは、国内最大のホームセンターグループとして、積極的な新規出店、コスト低減活動への取組み、粗利率の高いＤＣＭブランド商品や輸入商品の導入等を行っており、子会社のホーマックにおいては、北海道・東北・関東地区を中心にホームセンター事業を展開し、スクラップ＆ビルドを含めたドミナントエリアの再構築に取り組んでいる。
一方、フジタ産業は、北海道苫小牧市を中心としてホームセンター「ハッピーワン」３店舗を展開している。
ＤＣＭはフジタ産業からホームセンター事業を譲り受け、物流や商品の再構成を図ることにより、胆振・日高商圏のドミナントを一層強化し、事業拡大に加え、スケールメリットを活かしたコスト低減等の様々なシナジー効果を具体化していく。