日鉄住金物産(株)(以下「NSSB」)【9810】は、グループの国内鋼管流通の体制強化を図るため、子会社のイゲタサンライズパイプ(株)(以下「ISP」)と日鉄鋼管通商(株)(以下「日管通」)を合併すると発表した。
今回の合併は、ISP を存続会社とし、日管通を消滅会社とする吸収合併を行う。
全国主要都市に営業拠点・倉庫を有し、各種鋼管からバルブ・継手などの配管機材までのフルラインの商品の取り扱い、在庫および加工機能を持つ鋼管・管材総合販売会社のISPと、自動車分野向けメカニカル鋼管を販売している日管通の合併により、NSSBグループの鋼管流通における効率的な営業体制整備が図ることを目的とし、よりきめ細かな営業活動の実践により販売拡大を目指す。