(株)クラウドワークスは、(株)リクルートホールディングスの投資子会社である合同会社RSPファンド5号を割当先とする第三者割当増資を実施したと発表した。
クラウドワークスは、日本最大のクラウドソーシングサービス『クラウドワークス』(http://crowdworks.jp/)の運営会社。「地域活性化」「女性の新しい働き方を支援する」「海外展開」という3つのテーマで事業を展開しており、登録された仕事の予算総額は 130億円を突破、累計発注社数は3.6万社にのぼる。自治体や企業とも積極的に協力体制を結んでおり、2012年には岐阜県と提携、2013年福島県南相馬市と連携したほか、ヤフー(株)、(株)ベネッセコーポレーション、(株)テレビ東京などと提携を開始している。
クラウドワークスは、今回の調達資金で『クラウドワークス』のシステム開発を推進するとともに、人材調達などを通じたさらなる営業体制の強化に取り組む。
今後、リクルートグループとクラウドワークスでは、積極的な情報連携を行いながら、クラウドソーシングの活用について協議し、大企業におけるクラウドソーシングの運用ノウハウの蓄積を行いながら、時間や場所にとらわれない、新しい働き方を実現するためのプラットフォームのさらなる充実を目指す。