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三菱日立パワーシステムズ、バブコック日立を吸収合併

三菱日立パワーシステムズ(株)(以下「MHPS」)は10月1日付で、ボイラーや環境装置を手掛けるバブコック日立(株)(以下「BHK」)を吸収合併する。

本年2月の三菱重工業と日立製作所の事業統合の効果をより確実かつ迅速なものとするため、事業運営のスピード化をはかって効率化やコスト競争力強化を実現する狙い。
子会社である三菱日立パワーシステムズエンジニアリング(株)とBHK100パーセント出資会社であるバブ日立工業(株)を合併する。

BHKはボイラーや環境装置など火力発電システムの中核的製品を手掛け、MHPSと同様、日本国内に開発・エンジニアリング・製造の機能を有している。MHPSは発足以来、三菱重工・日立から継承した技術力と営業力の融合を進めている。

今回の合併は、グループ会社間の連携をさらに一歩進めて、中核的製品を手掛けるBHKを統合することが、不可欠と判断したことによるもので、両社共通の強みを引継ぎ、顧客対応力やコスト競争力の強化を図る。

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