住友商事(株)【8053】は、在サウジアラビアの大手財閥グループであるアブドゥル・ラティフ・ジャミールグループの子会社でコマツ製建設機械の販売・サービス会社であるアブドゥル・ラティフ・ジャミール・サミット(以下「ALJ サミット」)に約15億円(50パーセント相当)の出資を完了たと発表した。
住友商事は、2012年よりサウジアラビアにおけるコマツ製建設機械の販売・サービス会社設立に着手し、ALJグループをパートナーに選定。その後、同グループの傘下にALJサミットを設立し、コマツ製建設機械の販売・アフターサービス事業の先行オペレーションを開始、2014年7月、住友商事とALJグループが各々50パーセント出資する共同事業体となた。
ALJサミットは、三大主要都市であるジェッダ、リヤド、ダンマンを含む計8拠点へ順次拡大するなど、サウジアラビア全土に拠点網を構築し、同国における建設機械の川下事業を展開していく方針。