金融サービス事業のSBIホールディングス(株)【8473】は、連結子会社で韓国KOSPI市場に上場するSBIモーゲージ(株)の株式等を、カー ライル・グループに属するCSMホールディングス(株)が2014年7月1日から実施する予定の公開買付けに、所有する全ての韓国預託証券（以下「KDR」）を普通株式に転換して応募することで合意したと発表した。
SBIモーゲージは、2001年に日本初のモーゲージバンクとして事業を開始して以来、業界最低水準の金利による「全期間固定金利住宅ローン」など様々な商品・サービスを提供している。
SBIHDは、カーライル・グループから、SBIモーゲージを非公開化し、公開買付者の完全子会社としてカーライル・グループの有するノウハウ等を経営に活かすことがSBIモーゲージの企業価値水準をさらに向上させるうえで最良の選択であるとの提案を受け、今回のTOBに至った。