凸版印刷【7911】は、定額制宿泊サービス「HafH(ハフ)」などのライフスタイル領域でITを活用したサービスを提供するKabuK Styleと、資本業務提携を行ったことを発表した。
凸版印刷は、働き方改革を推進する上で欠かせないITサービスにおける個人情報保護・認証機能の共通基盤プラットフォーム「My Anchor®」や、自分の集中状態を可視化できる脳波デバイス「b-tone™」などを提供している。
KabuK Styleが提供している「HafH」は、毎月定額で世界中の宿泊施設に滞在することができるサービスで、2021年5月末現在、36の国と地域、515都市の809拠点(ホテル、旅館、ゲストハウスなど)を定額で利用することができる。
凸版印刷とKabuK Styleは、凸版印刷が提供している「My Anchor®」を始めとするセキュア領域の技術・ノウハウと、KabuK Styleが提供しているサービスを掛け合わせ、ワーケーション支援などによる働き方改革を支援するとともに、「b-tone™」を活用したワーケーションの効果測定など、様々な共同事業を通じて相互の事業シナジー最大化を目指すため、今回の資本業務提携に至った。
KabuK Styleの概要
本社:長崎県長崎市古川町5-21
設立:2018年2月
代表者取締役:砂田憲治/大瀬良亮
事業概要:定額制宿泊サービス「HafH」・自社ブランド施設の運営