沢井製薬【4555】は、不眠症治療用アプリなど医療用アプリを開発しているサスメドとの資本業務提携に合意したことを発表した。
沢井製薬は、持株会社体制への移行にあたり、基盤であるジェネリック医薬品事業に加え、人々の健康に一層貢献できる事業への参入を検討している。
サスメドは、デジタル医療を推進する研究開発型企業で、不眠症治療用アプリをはじめとする「医療用アプリ開発」に取り組んでおり、臨床開発試験の効率化に繋がるブロックチェーン技術や、データ分析の効率化やコスト低減が期待されるAI自動解析技術などの特許技術を保有し、これらの技術を活用した臨床開発支援システムの開発・提供を行っている。
沢井製薬は、サスメドが有するデジタルヘルスケア領域での技術や知見と沢井製薬の事業を融合させた協業の展開について検討を進めていくため、今回の資本業務提携に至った。
サスメド社の概要
（1）名称 サスメド株式会社
（2）設立年月日 2016年2月23日
（3）所在地 東京都中央区日本橋本町三丁目8番5号 日本橋本町三丁目ビル5階
（4）代表者 代表取締役 上野 太郎
（5）事業内容 医療機器製造業、医療関連事業における開発およびその協力、医療情報のサーチ・提供