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JMDC、約44.5億円でノーリツ鋼機からエヌエスパートナーズを買収

JMDC【4483】は、ノーリツ鋼機【7744】から診療報酬ファクタリングなどを展開しているエヌエスパートナーズの株式を取得し、子会社化することを発表した。
取得総額は、約44億5500万円。

JMDCは、かねてより健康保険組合が保有するレセプトデータ及び健診データを匿名加工したデータの利活用を事業の柱としているが、現在はさらに利活用可能なデータの種類の拡大に取り組んでおり、その一環として医療機関の経営やオペレーション改善を支援することなどを目的として、医療機関由来のデータを取得するなど医療機関ネットワークの構築を加速している。

エヌエスパートナーズは、国内の医療機関に対し、資金調達ニーズに応えるための診療報酬債権ファクタリングに加え、オペレーション改善、マーケティング・集患、採用支援など経営改善を「実装」するコンサルティングサービスを展開し、200件以上の医療機関の経営課題の解決に貢献してきた。

JMDCは、共同でデータを活用した病院の臨床評価や経営評価、地域医療連携や地域包括ケアシステムの取組みの強化など、医療機関向けサービスの更なる拡充を行うため、今回の買収に至った。

異動する子会社の概要
(1)名称 エヌエスパートナーズ株式会社
(2)所在地 東京都港区芝大門二丁目5番5号 住友芝大門ビル6階
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役 長谷川 万晃
(4)事業内容 診療報酬ファクタリング事業、コンサルティング事業、ソリューション事業
(5)資本金 1000万円
(6)設立年月日 2010年3月25日

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