丸紅【8002】は、中国・米国・ドイツを拠点に電気自動車(以下、「EV」)の開発・製造を行うBYTONLimited.(以下、「BYTON」)と資本業務提携することで合意したことを発表した。
丸紅及び連結子会社は、国内外のネットワークを通じて、ライフスタイル、情報・不動産、フォレストプロダクツ、食料、アグリ事業、化学品、電力、エネルギー、金属、プラント、航空・船舶、金融・リース事業、建機・自動車・産機、次世代事業開発、その他の広範な分野において、輸出入(外国間取引を含む)及び国内取引の他、各種サービス業務、内外事業投資や資源開発等の事業活動を多角的に展開している。
BYTONは、2016年にドイツの自動車業界やIT業界出身者によって設立された企業で、コネクテッド技術や大型ディスプレイを用いた車内空間のデジタル化に注力したEVの開発・製造を特徴とし、安全で環境に優しく、快適で多様な移動体験・生活を提供することを目指している。
丸紅は、BYTONの事業成長を支援すると共に、シェアリングや車載サービス等のモビリティ事業やEVバッテリーマネジメント事業を創出することで低環境負荷のモビリティサービスの実現、国際社会のサステナビリティ向上に貢献するため、今回の資本業務提携に至った。
BYTON概要
会社名:BYTON Limited.
所在地:中華人民共和国 江蘇省
設立:2016年
代表者:Dr. Daniel Kirchert
事業内容:EVの開発・製造