日清製粉グループ本社【2002】は、総合中食サプライヤーであり、関連会社であるトオカツフーズの普通株式51%を日清製粉グループ本社以外の既存株主から取得することを発表した。
日清製粉グループ本社は、中食・惣菜事業を成長分野の一つと位置付けグループの主力事業に育てるべく取り組んでおり、2012年12月にトオカツフーズと資本提携を行い、2016年1月に調理麺等のサプライヤーであるジョイアス・フーズを子会社化した。
トオカツフーズは、1968年に設立され、総合中食サプライヤーとして、コンビニエンスストアを中心としたデリカ惣菜事業と、宅配ルートを中心とした冷凍惣菜事業を展開している。
日清製粉グループ本社は、中食・惣菜事業及び冷凍食品事業のより一層の拡大に資するものと判断し、今回の買収に至った。
トオカツフーズの概要
(1)名称 トオカツフーズ株式会社
(2)所在地 神奈川県横浜市港北区日吉7-15-14
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役社長 反田 英樹
(4)事業内容 フレッシュ惣菜事業(弁当、おにぎり、サンドイッチ、惣菜、麺類、サラダなどの調理済み食品の製造販売)、冷凍惣菜事業(業務用冷凍弁当、冷凍惣菜、冷凍麺類の製造販売)
(5)資本金 1億円
(6)設立年月日 1968年6月12日