MBSメディアホールディングスの完全子会社であるMBSイノベーションドライブは、ホラーコンテンツの制作等を手掛ける闇の発行済株式の80%を取得したことを発表した。
闇は、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、立体音響、体感フィードバックなど先端技術を活用したホラーコンテンツの企画・開発を手掛けるベンチャーである。
MBSメディアホールディングスグループとは、MBS主催「お化け屋敷」シリーズでAR技術やバイタルデータを活用したデジタル演出、VRコンテンツの開発を担うなど、従来協力関係にあった。
MBSメディアホールディングスグループは、闇の持つ技術を番組やイベント等で活用するだけでなく、海外展開を視野に入れ、必要に応じ増資などにより強化を図っていくため、今回の買収に至った。
■株式会社闇 会社概要
【設立】2015年
【資本金】1,000万円
【所在地】東京都世田谷区
【事業内容】ホラーサービス・コンテンツ・プロダクトの企画・製作・開発
【主な役員】代表取締役社長 頓花聖太郎(創業者 留任)