協和エクシオ【1951】は、都市インフラ事業における維持・補修分野の強化の一環として、首都圏を中心に防食塗装を手掛けるコーケンの全発行済株式を取得すると発表した。
協和エクシオグループは、2016年度からスタートした中期経営計画(2016~2020年度)において「グループ総力を結集し、トータルソリューションで新たな成長ステージへ」という中期ビジョンのもと、さまざまな施策を展開しており、その基本方針の1つに、M&Aアライアンスの推進による業容拡大を掲げている。
コーケンは、創業以来一貫してコンクリート構造物や鋼構造物の重防食塗装・補修工事を数多く手掛け、その技術力と品質を背景に、数多くの公共工事や大手優良顧客からの受注および施工実績を有している。
協和エクシオグループは、コーケンの技術力や事業基盤を融合させ、建設から保守、維持・補修に至るまでの総合的な提案を行える体制を構築し、人材やノウハウの共有、リソースの最適化を図り、都市インフラ事業全体の拡大を目指し、今回の買収に至った。
株式取得先の概要
名称 株式会社コーケン
所在地 神奈川県横浜市金沢区鳥浜町12番地7
代表者の役職・氏名 代表取締役社長 増田 聖史
事業内容 塗装工事業
資本金 20百万円
設立年月日 1983年10月28日