ヤマダ電機【9831】は、パーソナル少額短期保険の全株式を取得し、子会社化すると発表した。
ヤマダ電機グループは、家電専門小売業と、全国店舗ネットワークや 6,000万件を超す各種会員のビッグデータの分析と活用による新たなサービスを開拓し、持続的成長・発展のため、家電をコアに生活インフラとしての「住宅まるごと提案」を行っている。
家電と親和性の高い住宅、リフォーム、住宅設備機器、住空間の家具雑貨関係の提案に加え、各種金融商品の提供や不動産情報の提供、カフェコーナー等が一体となった新業態店舗「家電住まいる館」の開発を継続している。
パーソナル少額短期保険は、賃貸住宅の入居者のリスクを総合的に補償する保険商品を取り扱っており、「お借りになっている住宅の戸室の面積で保険料が決まる」という特徴を活かし、顧客目線を第一におき、事業を展開してきた。
ヤマダ電機グループは、「住宅まるごと提案」と親和性の高い各種保険商品を開発し、「金融サービス事業」の裾野を広げ、既存事業とのシナジー効果を追求するとともに、企業の持続的成長・発展に結び付けていくため、今回の買収に至った。
パーソナル少額短期保険株式会社の概要
（1）名称 パーソナル少額短期保険株式会社
（2）所在地 東京都千代田区内神田 3-2-1-501
（3）代表者の役職・氏名 代表取締役社長 内田 邦夫
（4）登録 平成 29年8月30日 関東財務局長（少額短期保険）第81号
（5）資本金 1億5000万円
（6）取扱商品 賃貸住宅家財保険