ベクトル【6058】は、人事関連クラウドサービス等を展開しているあしたのチームの株式を取得し、子会社化すると発表した。
ベクトルグループは、「いいモノを世の中に広め人々を幸せに」という経営理念を掲げ、PRサービスを中核とする事業を展開しこれまで一貫して成長を実現してきた。
また、その成長局面においても、市場環境の変化にいち早く対応しながら継続的にサービスの拡充と強化を推し進め、実効性とコスト効率を両立させながら顧客の「いいモノを世の中に広める」ためのマーケティング戦略を総合的にサポートする「FAST COMPANY」として、顧客が必要とするマーケティングサービスを幅広くワンストップで提供する体制の整備を進めている。
あしたのチームは、企業の人事評価制度の導入や運用の支援事業を中心とする人事関連クラウドサービスを展開しており、2018年3月までにすべての都道府県での営業拠点の設置を完了し、海外(台湾、シンガポール、上海、香港)においても現地法人を設立している。
ベクトルは、経営も含めたさらに強力なサポートを行うことであしたのチームの新たな段階の成長を実現するとともに、それによってベクトルグループとしての価値向上も達成することができるものと確信し、今回の買収に至った。
異動する子会社(株式会社あしたのチーム)の概要
(1)名称 株式会社あしたのチーム
(2)所在地 東京都中央区銀座六丁目10番1号
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役会長 髙橋 恭介、代表取締役社長 CEO 赤羽 博行
(4)事業内容 企業等の人事評価制度の導入および運用を支援するコンサルティングサービスおよび人事評価制度に関するクラウドシステムの販売、人事評価クラウド型運用おせっかい「ゼッタイ!評価®」、人事評価クラウド「コンピテンシークラウド®」、その他人事関連事業
(5)資本金 3億3260万円
(6)設立年月日 2008年9月25日