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投資事業のプレミアバンク、負債総額約20億円で破産開始決定

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プレミアバンクは4月19日、破産開始決定を東京地裁より受けた。
破産管財人には片山英二弁護士(阿部・井窪・片山法律事務所)が選任された。
負債総額は東京商工リサーチ及び帝国データバンクによると、債権者約270名に対して約20億円。

プレミアバンクは、2010年12月に設立され、有価証券や不動産、海外ファンドなどを主な投資対象とし、過去の投資実績から一定の投資顧客を抱えていた。

投資物件は海外ファンドが発行する有価証券を中心に、2016年11月期の年収入高は約8000万円を計上していた。

以前から財務面は債務超過状態が続いていたうえ、海外ファンドの動向が悪化し、元本割れとなる案件も多数発生した。ここにきて事業継続を断念し、今回の措置に至った。