三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】(以下「MUFG」)の子会社であるJapan Digital Designと、エクサウィザーズは、金融領域のサービス開発加速化を目的に業務提携を行ったと発表した。
業務提携にあたり、MUFGの子会社である株式会社三菱東京UFJ銀行は、今般、エクサウィザーズへの出資を行った。
エクサウィザーズは、AIの利活用を促進する教育サービスの実施、人事業務をサポートするHR Techサービスの展開、認知症ケア技法「ユマニチュード®」の普及などを通じ、超高齢社会に代表される様々な社会課題の解決に取り組むAI ベンチャーである。
MUFGは、金融領域における豊富なデータや顧客基盤と、エクサウィザーズのAI領域における商品開発力を相互に活かしたサービス開発検討を行い、AI×金融による金融サービス高度化を企図するため、今回の業務提携に至った。
また、オンラインファイナンス関連商品と金融業界向けの人事業務をサポートするHR Techサービスの開発検討を予定しており、将来的には地域金融機関に向けたサービス提供やグローバル展開を見据えており、他にも両社の強みを活かしたサービスを開発していく予定。
【会社概要】
商 号 株式会社エクサウィザーズ
所在地 東京都港区浜松町
設 立 平成 28 年 2 月
事業内容 AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決