モリト【9837】は、マリンレジャー用品等の輸入販売を行うマニューバーラインの普通株式及び種類株式を取得し子会社化すると発表した。
取得価額は29億6200万円
モリトグループは、履物・アパレルを中心とした服飾資材と身の回り品を中心とする生活関連資材に特化した経営を基本方針とし、事業を展開している。
マニューバーラインは、マリンレジャー、スノーボード、アパレル用品等の輸入販売及び卸売業界でのトップランナーであり非常に安定した業績を維持しているが、後継者不在という問題を抱えていた。
モリトは、マニューバーラインの仕入販売を行っている商品に使用されている他社製付属品をモリトのコア商品であるハトメ・ホック・マジックテープ®等の金属や樹脂、繊維付属品への切り替えや、モリトグループとマニューバーライングループの取扱い製品の互いの販路での販売機会の増加等のシナジー効果を見込み、今回の買収に至った。
異動する子会社の概要
(1) 名称 株式会社マニューバーライン
(2) 所在地 大阪府大阪市東住吉区公園南矢田一丁目17番8号
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 川崎 正秀
(4) 事業内容 マリンレジャー、スノーボード、アパレル用品等の輸入販売及び卸売
(5) 資本金 1000万円(平成29年1月31日現在)
(6) 設立年月日 1982年12月27日