ワールドホールディングス【2429】の、人材・教育ビジネスにおける中核事業会社であるワールドインテックが、路線バス運行システムなどの開発を行う西肥情報サービスの全株式を取得し子会社化すると発表した。
ワールドホールディングスは、「コアビジネスの適正規模までの拡大」を掲げ、適正規模で最適な利益パフォーマンスを追求し、安定的な成長による既存事業の拡大を目指している。基幹事業である「人材・教育ビジネス」においては、複数業種に渡る人材リソースの形成、全方位のキャリア形成支援等を通して多様な働き方を創造することで、人材のプラットフォームを形造り、拡大する業界でさらに確固たる地位を築いていく。
西肥情報サービスは、西肥自動車株式会社のシステム部門が独立した会社で、もともと路線バスの運行システムの開発・保守を永く手掛けた経験を有することから、特にシステム開発において高い技術力を持ち、官公庁や大学等の案件を数多く手掛けている。西肥情報サービスの高い技術力とワールドインテックの動員力を融合することで、大きな事業成長の可能性を有すると考えている。
ワールドホールディングスは、西肥情報サービスの子会社化により、既存事業の安定的な拡大を実現するとともに、西肥情報サービスの事業成長を通じての株主価値の最大化を目指し、今回の買収に至った。
異動する子会社(西肥情報サービス)の概要
(1)名称 西肥情報サービス株式会社
(2)所在地 (登記面)長崎県佐世保市三浦町1番31号
(実質本社)福岡県福岡市博多区博多駅前4丁目4番21号
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役 中村 克介
(4)事業内容 ソフトウェア受託開発、ネットワーク構築支援
(5)資本金 3000万円
(6)設立年月日 昭和61年4月2日