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センコーグループHD、タイ外食チェーンのMKレストランと合弁会社設立

センコーグループホールディングス【9069】及び、グループ傘下で冷凍・冷蔵物流事業を展開するランテックならびにタイ王国の現地法人SENKO(Thailand) Co., Ltd.(以下センコータイ)が、同国の外食チェーン企業であるMK RestaurantGroup Public Company Limited(以下MKレストラン)と合弁会社を設立すると発表した。

MKレストランは、タイ国内でMKレストランをはじめとする9つの外食ブランド店を持ち、638店舗を展開している外食チェーングループである。
店舗で提供する食品は、MKレストランの物流部門が冷凍・冷蔵による保管・配送を行っているが、今後ますます増加する外食需要に対応するため、物流業務の効率化が課題となっていた。

今回の合弁会社設立で、MKレストランは物流部門(車両・物流センター・人員)を合弁会社に移管し、センコーグループの冷凍・冷蔵物流の技術・ノウハウを活かした効率的で高品質な保管・配送体制の構築を目指す。

さらに合弁会社は、2019年春頃に新しい3温度帯の物流センターをバンコク市内に開設し、МKレストランの物流体制の強化を図るとともに、МKレストラン以外の顧客開拓を進め、タイでの冷凍・冷蔵物流事業の拡大を考え、今回の合併会社設立に至った。

<合弁会社の概要>
会 社 名 未定
本社所在地 1200 Bangna-Trad RD.Bangna Area Bangna District Bangkok TH 10260
資本金 13億バーツ (約44億円)
出資比率 MKレストラン 49.75%、センコーグループホールディングス 29%、ランテック 20%、センコータイ 0.75%、J-Will International (Thailand) Co., Ltd. 0.5%
設立 2018年3月 (予定)

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