電気機器の販売及びシステムの設計・施工などを行っている八洲電機【3153】は、上下水道設備などの建設を行う三陽プラント建設の一部株式を取得し、子会社化すると発表した。
買収価格は非公開。
八洲電機グループは、鉄鋼・石油・エネルギー・化学・医薬品・紙パルプ・鉄道などの幅広い分野の顧客に対して、電気機器の販売及びシステムの設計・施工などを行い、省エネ化・高効率化に対応するなど付加価値の高いビジネスを展開している。
三陽プラント建設は、受変電設備・上下水道設備等の各種プラント設備の建設を主たる事業としており、企画設計から現地での施工までを行い、専門的な知識・技術に加え、経験によって習得したノウハウを持つ会社である。
八洲電機の株式取得により、社会インフラ事業を中心に、八洲電機グループのソリューション・エンジニアリング力をさらに強化できることや、長年培った顧客との信頼関係と三陽プラント建設の技術力をもって、より幅広いトータルソリューションを提供できると判断し、今回の子会社化に至った。
異動する子会社(三陽プラント建設)の概要
(1 ) 商号 株式会社 三陽プラント建設
(2 ) 所在地 東京都葛飾区白鳥二丁目15番3号
(3 ) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 三上 重光
(4 ) 事業内容 受変電設備や各種プラント工事の設計・施工等
(5 ) 資本金 5000万円
(6 ) 設立年月日 昭和32年4月25日