GMOインターネットグループ【9449】のGMOアドパートナーズの連結会社で、総合インターネット広告代理事業を展開するGMO NIKKOは、デジタルクラウド事業等を展開しているディマージシェアと資本業務提携を実施したと発表した。
今後両社は、GMO NIKKOがこれまで培ってきたセールスおよびコンサルテーションノウハウと、様々なシステム開発の実績を持つディマージシェアの技術基盤を活かし、それぞれの事業において相乗効果を生み出すとともに、AI(人工知能)を活用した新規商材の共同開発等に取り組んでいく。
【GMO NIKKOとディマージシェアの資本業務提携について】
GMO NIKKOは、ディスプレイ広告、ソーシャルメディア広告などの運用型広告を中心としたデジタルマーケティング施策を提供する総合インターネット広告代理店。顧客と生活者をつなぐ最適なコミュニケーション方法を考え(コミュニケーションデザイン)、それに合ったマーケティングソリューションを幅広く展開している。
一方、ディマージシェアは、「AI×デジタルマーケティング×AD」のテクノロジーを軸に、様々な収益化ソリューションを「デジタルクラウドプラットフォーム」として展開しており、その開発で培ってきた高い技術力を有している。
こうした中、GMO NIKKOは、インターネット広告におけるマーケティングソリューションの提供ノウハウを活かし、ディマージシェアにおいては「デジタルクラウドプラットフォーム」を支える技術基盤を活かすことで、それぞれ異なる側面からお客様の成長に寄与するべく、2013年から協業関係にある。
昨今、インターネット広告市場においては、AIや機械学習といった最新技術の活用によるサービスの効率化・自動化が進んでおり、特にGMO NIKKOの主な商材の一つである運用型広告では、その傾向が顕著となってきている。
こうした背景からGMO NIKKOとディマージシェアは、両社が持つノウハウ・技術の相互共有および連携の強化と、新規商材の技術開発等を共同で進める目的で、資本業務提携契約を締結することとした。
今後は、GMO NIKKOが培ってきたセールスおよびコンサルテーションノウハウと、ディマージシェアが持つ技術基盤の相互連携を強化し、双方の事業において相乗効果を生み出すとともに、広告効果測定ツールをはじめ、AIやクラウドソリューションを活用した新規商材の技術開発等を共同で進めていく。
【ディマージシェアについて】
ディマージシェアは、企業の収益力向上を実現する「Digital Revenue Producing®」を標榜し、「AI×デジタルマーケティング×AD」のテクノロジーを軸にした様々な収益化ソリューションを「デジタルクラウドプラットフォーム」として展開している。