ソニー関連会社のエムスリーグループ【2413】のエムスリードクターサポートは、訪問看護を中心とした在宅医療サービスを提供するソフィアメディの全発行済株式を取得したと発表した。
エムスリードクターサポートは、医療機関の支援を目的に2014年8月にサービスを開始。医療機関のニーズにマッチした新しいサービスを提供することで、医療業界変革の推進に貢献している。特に、在宅医療機関への運営支援では、首都圏をはじめ、中京圏や近畿圏にまで支援展開を加速。さらに、看取り難民の受け皿となる、在宅ホスピスの運営事業や訪問看護事業を手がけるエムスリーナースサポートを2017年3月に設立。在宅医療を総合的に支えるサービス拡充に取り組んでいる。
ソフィアメディは、2003年5月から指定訪問看護ステーションの運営を行い、2017年現在、リハビリ重視型デイサービスや、居宅介護支援事業所の運営など幅広く在宅医療を推進し支えるサービスを行っている(総拠点50ヶ所超を展開し顧客5,000 名を支える都内ナンバーワンの事業所。全社員500名中400名以上の医療専門職が在籍)。なかでも、訪問看護ステーション事業は、東京都の目黒区・品川区・世田谷区・大田区の城南地域において、地域シェア30%超を誇る。
本取組により、エムスリードクターサポートは、ソフィアメディが有する質の高い訪問看護サービスを提供する知識・ノウハウと、エムスリードクターサポートが支援する在宅医療機関との相乗作用により、医療との連携が今後さらに必要とされる訪問看護領域において、業界トップのサービスクオリティを目指す。