不動産仲介で創業、加盟店にノウハウ提供するフランチャイズ事業を展開しているハウスドゥ【3457】は、不動産賃貸業、不動産仲介・コンサルタント業、損害保険代理店業の京葉ビルドの全株式を取得すると発表した。
取得価格は、非公開。
ハウスドゥは、不動産売買事業、不動産流通事業、リフォーム事業、全国加盟契約数500店舗を超えるフランチャイズ事業に加え、「住みながら家を売却できる」ハウス・リースバック事業や「不動産担保ローン」、「リバースモーゲージ保証事業」を扱う不動産金融事業を積極的に展開し、事業拡大に努めている。
近年、多くの中堅・中小企業のオーナーが、後継者問題に直面しており、M&Aや事業承継のニーズが増加しており、こうした中、ハウスドゥグループの事業規模の一層の拡大を図るため、ハウスドゥ事業との親和性の高い事業を営んでいる企業とのM&Aを積極的に進めている。
第一弾として、千葉県船橋市エリアを中心に不動産賃貸業、不動産仲介・コンサルタント業、損害保険代理店業を営む京葉ビルド社の全株式を取得することとした。また、同社は長きにわたり、地域密着型企業として堅実に成長しており、収益性の高い不動産を約26棟を保有し、また、優良な顧客層を有していることから、ハウスドゥの更なる企業価値の向上と事業拡大への好機に大きく寄与すると考えている。