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東レ子会社の蝶理、潤滑油添加剤等販売の小桜商会を買収

繊維商社の老舗、東レ子会社の蝶理【8014】は、各種化学製品販売の小桜商会の発行済株式の全株式を取得し、子会社化すると発表した。
今回の株式取得は、中期経営計画「Chori Innovation Plan 2019」の基本戦略の一つである「新規 開発・事業投資、M&A」の実行を通じて、事業範囲の拡大、子会社群の拡充を推進するもの。
取得価格は、非公表。

小桜商会は、1949年創業の業歴70年を有する潤滑油添加剤を主力とする各種化学製品の販売会社。長年の歴史に培われた幅広くかつきめ細かいサービスの提供を背景に、主に国内取引先を中心としたビジネスを展開し、潤滑油添加剤の市場で確固たる地位を築いている。

蝶理は、化学品・機械事業において、有機化学品関連商材の取り扱いを主力事業としており、小桜商会を子会社化することにより、小桜商会が取り扱っている商材の展開を協業・深耕できること等によりシナジー効果が生じるものと考えている。 加えて、小桜商会は業績が安定していることから、その子会社化は蝶理グループにおける連結業績への寄与が期待でき、ひいては企業価値の増大に資するものと考えて今回の買収に至った。

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