投資ファンドの日本産業推進機構は、傘下の会社を通じて、ビューティーサロンを展開するレイフィールドと資本業務提携を実施したと発表した。
レイフィールドグループは、「RAY Field」のブランドの下、現在東海・九州・北陸・中国地方を中心にフランチャイズも含めて55店舗を展開、ロードサイドでの大型店舗開発に注力している。同社は、“トータルビューティーサロン”としてヘアだけではなく、ネイル・アイラッシュ等のサービスも提供しており、強固な顧客基盤及び利益率、加えて高いリピート率と顧客満足を実現している。
日本産業推進機構は、レイフィールドがこれまでに築き上げてきた事業基盤を生かしつつ、独自の経営支援パッケージである「NVP」(NSSKバリューアップ・プログラム) やメンバーが培ってきた知見や国内外のネットワークを活用・提供することで、レイフィールドが次のステージに力強く成長するための経営管理手法の導入、コンプライアンス体制の強化、ESGの推進、収益力の強化、NSSKの不動産ネットワークを活用した継続的な新規出店の推進などを支援していく。
なお、レイフィールドの現経営陣は、従来通り業務執行を継続し、日本産業推進機構は、レイフィールドの現経営陣の事業パートナーとなる。