プライベート・エクイティ投資事業のJ-STARは、投資関連サービスを提供すJ-STAR No.3 SS, LP等が、街コンと居酒屋の融合業態である「相席屋」を展開するセクションエイトの過半数株式を取得したと発表した。
平成27年国勢調査結果によれば、日本における20~40歳代の未婚者数は約1900万人、そのうち交際相手がいない男女数は約1000万人にのぼる。セクションエイト社は、街コンと居酒屋の融合業態である「相席屋」を展開し、広義の婚活・恋活の一類型として数多くの良縁を創出。その他、「相席屋」とおなじ顧客層をターゲットとする、スタイリッシュなスタンディングバー「The Public stand」等を運営している。
J-STARは、セクションエイト社が担う社会的な役割に着目し、横山社長をはじめとする経営陣と協調し、相席屋事業のビジネスモデルを強化し、The Public stand事業を育成していく。
今回、経営体制を強化することを目的に、コメダの元代表執行役社長である安田隆之氏がセクションエイト社の取締役に就任している。
なお、今回の投資検討にあたり、長島・大野・常松法律事務所、アクアコーポレートアドバイザリー、およびティーポットの支援を得ている。